黒部ダム

7年の歳月と延べ1,000万人の努力により、昭和38年に完成。日本最大、世界でも最大級のアーチ式ドーム超流型ダム。ダム高さ186mとともに、その迫力あふれる観光放水は必見。(ダム放水期間は6月26日~10月15日)アルペンルートを渡るアルプスへの架け橋として、提頂から眺望しながら通ることが出来ます。

黒部湖遊覧船ガルベ

黒部湖遊覧船ガルベ

黒部源流の雪解け水を満々とたたえる黒部湖を周遊する遊覧船からは、立山や針ノ木岳が目前に迫り、壮大な黒部渓谷を満喫できる。※ダムの水位によって運休することもあります。

運行期間
6/1~11/10
料 金
大人930円 子供470円
所要時間
30分(速度13.5ノット)

くろよん記念室

くろよん記念室

ダムの縮尺模型、断面立体図の他、破砕帯の岩などを展示。トンネル掘削工事の現場を模した映写室では、ダム建設の記録映画「くろよん物語」が常時上映されており、黒部ダム建設の様子や電源開発の意義など黒部ダムが完成するまでの苦闘の歴史を三面マルチ画面映像でわかりやすく説明してくれます。

運行期間
4/10~11/30
料 金
無料
時 間
7:30~17:00(11/4以降は8:30~16:00まで)

殉職者慰霊碑

殉職者慰霊碑

ダム堰堤東側の一角には世紀の大工事と言われる黒部ダム建設の殉職者慰霊碑が建設され、犠牲となった殉職者171名の名前が刻まれています。

関電トンネルトロリーバス

関電トンネルトロリーバス

扇沢駅から黒部ダム駅を結ぶ日本唯一のトロリーバス。二本のポールで架線から電気を得て走る無公害バスで、長野県と富山県の県境を越えます。平均10度、最大13度の急勾配の関電トンネル内は夏でも気温は10度前後。苦闘の末に突破した破砕帯に近づくと車内でそのエピソードが紹介されます。

料 金
片道1,260円 往復2,200円
所要時間
約16分